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なんか今日は急にPVが増えてて、時々なんなんだろうと思うクソブログです。

最近、色々な形で色々な会社さんとお仕事をさせていただいています。ある時は企画屋さん、ある時は分析屋さん、ある時は経営屋さん、その時々でやることが違うので、頭のスイッチをカチカチ切り替えていかないと混乱しがちです。

一本のゲームを作っている場合でも、ゲームの面白さやデータ作成、スケジュール管理、採用活動などと、やることは本当にいっぱいあるので、常に頭がカチカチしています。ゲームプランナーはそういった色々なことをたくさんこなさないといけない性質が強いので、切り替えが苦手な人だと苦労してしまいがちです。

カチカチする時に僕が気を付けているのは、「優先度」です。何が重要で、何が急ぎで、何が後回しでも良いのか。こういったことは、ある程度経験から慣れてくる部分もありますが、それ以上に大事だと思うことで、尚且つわりと簡単な考えだなーと思っているのがあるので一つだけ書いておこうかと。

端的に言うと、「自分より遠い順番からやる。」です。

ゲーム作りで言うと、自分がいて、チームがいて、他の部署の人がいて、取引先がいて、お客さんがいて、ようやくゲームビジネスというのは成り立ちます。自分一人でゲームが作れるのは趣味か学生までです。そうなると、たくさんのことが同時に進行しているわけで、どこかが滞れば、全体的な流れも悪くなります。

ゲームプランナーという仕事は横並びで走るというよりも、他の誰よりも「先回り」することがお仕事の一つだったりします。予算計画とか、企画書とか仕様書とか、色々。そうなると、ゲームプランナーの先回り力次第でプロジェクトの精度や製品のクオリティが大きく変わると言っても過言ではありません。

例えば
 1・俺「急いでデータを作らなければいけない。」
 2・チーム「俺くんからの資料を待っている。」
 3・別部署「俺くんからの連絡を待っている。」
 4・取引先「俺くんと打ち合わせの約束がある。」
 5・お客さん「ゲームの問い合わせをしている。返事が早く欲しい。(俺くんが担当)」


こんな感じで同時に優先度が高そうなものが飛んできたら、僕なら下から順番に進めます。要するに、「自分のことは最後」にします。 2~5は、自分が対応しないと待ちぼうけの状態になる=自分の作業をやる前に解決したほうが効率が良いからです。

時間の使い方がアレだなーというプランナーの場合、大体1を優先しがちです。その間2~5は、ずっと待っています。これが一回ならまだしも、何回も続くような場合は、かなりプロジェクトの進捗が悪い可能性があります。当然、自分一人じゃない場合は手分けをすれば良いわけですが、とは言えゲームプランナーが一人でこなさないといけない守備範囲が広いことに変わりはありません。

本当にゲームプランナーとして「面白い物を作りたい!」と心から思っているのであれば、それはチーム力が無ければ実現できないということも理解できるはずですし、そうなれば「自分は後、先ずは遠い人ほど先」というマインドセットを持つだけで、随分とゲームの完成度が変わってくるように思います。

「先回り力」と「遠い人が先力」。とっても地味ですけど、ゲーム愛をそういうとこに込めるのも大切なスキルだと思いまーす。