ちょいちょいAmazonで自著のランキングとかを定点観測してたりします。というか、いつになったら入荷すんだよチェックなんですけど。

そんなんやってると「この商品を買った人はこんな商品も買ってます。」に色々出るんですよね。近々ゲームプランナー向けの本が何冊か出るっぽいので、ぜひ興味あったら読んでみるといいかもです。ついでなんで読んでもいないのに個人的な感想を迷惑にならない程度に~。

ゲームプランナーの新しい教科書
基礎からわかるアプリ・ゲームの発想と仕掛け
9月1日発売 / 2376円 kindle版 2200円


完全なるライバルになりそうな感じ。営業妨害だよっ!!!星一つでレビュー書いてやるっ!!!嘘です。内容は自著と同じで初心者向けっぽいので、これからゲームプランナーを目指す人にはいいかもですね。自著とちょっと違うところだと、プログラマーを目指している人にもオススメ的に書いてあるので、ちょっと気になるところ。

ゲームプランナー集中講座
優れたゲームはテンポが9割

9月19日発売 / 3672円


サブタイトルがとっても気になりますね。ゲームを作る上ではとても重要なポイントですし、そこでまるっと一冊書いているんだとしたら、結構濃度が高そうかもしれない。自著ではその点については概論程度は書いていたけれど深堀りは出来てなかったので、とっても気になります。

売れるゲームのUI/UX
制作現場の舞台裏

9月1日発売 / 2808円


UI=どちらかというとデザイナー向けかもしれませんが、本来「UX」というのは「どういった体験をユーザーにさせるべきか?」ということなので、プランナーとしても知識や考え方を吸収するという意味ではよさ気かもしれません。最近UXデザイナーとかいう肩書きの人が増えてる気がするけど、UIとUXは全然別物だと俺は何度でも言うぞっ!

中ヒットに導くゲームデザイン
発売中 / 4968円

このタイトルは狙いすました感があってとっても気になります。というのも、ゲームに限らず「大ヒットの法則」「わたしはこうして成功した」みたいな本の場合、割と半分ぐらいが結果論だけ書いてあってなんにも参考にならないケースがありますが、そこであえての「中ヒット」っていうタイトル。スト4の中パンチかと思いました。「成功する」と「失敗しない」は似て非なるものなので、そういう考え方が学べるのだとしたら、かなり興味があります。

ゲームデザイナーのための空間設計
歴史的建造物から学ぶレベルデザイン

発売中 / 7560円


たけーっ!!!それは置いといて、この本で言うところの「レベルデザイン」は、著者が外国のかただと言うこともあるので、恐らく「空間設計」のことをさしていると思います。海外ではFPSなどのアクションゲームをシミュレーションと捉える場合があるのですが、そうなると空間に何を置くことでゲームがより面白くなるか、という観点から、空間設計=レベルデザインという思想が一般的です。日本でのレベルデザインというと、敵の強さとか、宝箱からレアアイテムが出る確率とか、パラメータ調整系の意味合いが強い場合が多いです。いずれにせよアクション性の高いゲームを作る際は空間的レベルデザインも重要なので、そういう意味で勉強することはとても良いと思います。しかし高い。

アプリ・ゲームプランナー完全マニュアル
超絶絶賛発売中売り切れ御礼 / 2052円


で、出~~~~~wwww 自分の本もついでに宣伝奴~wwwwww おかげ様で売り切れが続いているようなので、宝島社さんに増刷の依頼念押ししておきまーす。

ともあれゲームプランナー向けの書籍がジワジワ増えてるのはとても嬉しいことなので、こういうことが小さなきっかけとなって、優秀なゲームプランナーがどんどん生まれる時代が来ればいいなーと思っています!まぁ本を読んだだけでいっちょまえになれるわけは無いんですけど、こういった見える形でゲームプランナーっていう仕事の楽しさが少しでも拡がっていけば最高だなーと思ってまーす!(・ω<)b

最後に以前書いたブログも載せておくので、よければ参考までに~。
Lv.3 ゲームプランナー向けの本 45冊

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