書籍

Lv.3 ゲームプランナー向けの本 53冊



去年僕が本を書いた理由の一つに、「ゲームプランナー向けの本が極端に少ない。」というのがありました。随分前から、誰か書いてくれないかな?と思っていて、いい加減待ってられないから自分で書いたという経緯です。何故プランナー向けの本が少ないのか?という理由を、個人的にはこう考えます。

1・やることが膨大過ぎて、一冊になんかまとめられない。
2・「面白さ」というのはなかなか理論体系化できないため、そもそも本にすることが難しい。
3・ 流行り廃りが激しい業界で、情報がすぐに古くなってしまう。

1に関しては、そう思います。実際のところゲームプランナーというのは広義の意味で考えれば、プロデューサー、プロジェクトマネージャー、ディレクター、プランナー、レベルデザイナー、シナリオライターも、ぜんぶがプランナーという枠に入ります。そうなると、それぞれに特化した知識や技術が必要なのだから、一冊になんてまとめられるわけがありません。自著でも書きたいことの半分も書けなかったと思っています。

2に関しても「何が面白いのか?」を定型化することが難しいのは事実ですが、そもそも「”面白い”って何? 」ということであれば、なんとか文字に起こせるのではと思っています。3については書く側の問題だと思っていて、ファミコンだろうがoculus riftだろうが、面白さの本質部分は変わらないと思っていますし、本質的な部分だけを書くように気をつければ、古びないと考えています。

ともあれそういったことから、ゲームプランナー向けの書籍が少ないのかなと思っています。だけど、調べてみれば結構たくさんあるようで、ここにメモがてら書いておきます。興味がある方は読んでみてください。

ゲーム企画、ゲームデザイン系


業界に入る方法、企画、仕様、開発、運営までの流れ系



シナリオ系


世界観設定系


クリエイター系


その他


こうやってみると結構あるじゃん!!!~(:3)

Lv.1 とりえあず



ゲームプランナー向きのブログがもうちょっと増えたらいいなぁと思って。個人的な所感をつらつらと。

去年はゲームプランナー向けの書籍を出させてもらったので、座学的なものは一通り書けたかなと思ってます。


当然本に書いてあることだけでは全然足りなくて、際限なく細かいことを日々ゲームプランナーは考えています。

業界的に言うと、最近いただくお仕事はほとんどがスマホ向けの課金型ゲーム。当然それはそれでこれからも面白さを追求していくべきなんだけど、”それだけがゲーム” という考え方になるのは少し寂しいので、最近は自作ゲームも開発を始めました。 2015年中には発売したいなと思っています。

自作ゲーの利点は、開発最中でも情報をじゃんじゃん公開できるので、そんな中で色々な人のアイディアや意見をもらいながら、いい感じに仕上げていければなと思っています。

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